学習会でよくいただくご質問

 

【超勤削減】

 

Q.超勤を生きがいにしている職員がいます。

 

A.自発的超勤の理由はいくつかあると思います。

①仕事中毒(純粋に仕事が好きで、止められない) ②出世願望(忠誠心を示すシグナル) ③プロ意識(責任感から一定水準以上の仕事をしたい)などです。

 本来は……

 

  

Q.中学校は部活や生徒指導があって削減できません。

 

A.ノー部活デーや学校のルールなど、まず、できることから徹底すればどうでしょうか……

 

 

Q.家庭訪問を夏休みに実施して問題はないのですか。

 

A.今のところ問題は上がってきていません……

 

 

Q.部活を小遣い稼ぎにしている職員がいます。

 

A. いろいろ意見があるでしょうが、個人的には労働に対して手当が支給されるのは当然だと思います……

 

 

Q.あなただからできた取り組み(モデル)なのでは。

 

A.不毛、思考停止のご意見です……。

 

Q.A小のような取り組みをする時間がありません。

 

A.忙しいからこそ忙しいなりに、教育課程編成期は少し踏ん張って多忙を解消しないと、この状態は来年以降もずっと続くことになります…… 

 

. 教育論議で減らすべきではないですか。

 

A.まず、大前提として、法律を守りながら仕事をするのは当たり前だということです……  

 

. あなたがいなくなった後もA小の取り組みは続くのでしょうか。

 

A.続くか続かないかは、残された職員が判断することです。

 なぜなら労安は……

 

 

. 地域・保護者が期待する行事があって削りにくいのですが。

 

A.校長の姿勢が大きいと思います。

 事業者は労働者の作業量の適正化など作業を適切に管理する義務があります(安衛法653)し、…… 

 

Q.改革に対する職員の不満はないのですか。

 

A.陰ではあるかも知れませんが……

 

 

. 休憩時間を分割して終業前にできないでしょうか。

 

A.そういうやり方をしている県もあるかも知れませんが、労基法の休憩三原則(一斉付与・自由利用・勤務時間の途中)からすると、望ましいとは思えません。

 

 勤務時間の途中に与えるのは……

 

Q.事業仕分けに取り組んでも超勤が減らないのですが。

 

A.机上計算では-1,000時間削減のはずなのに、実際にはなかなか減らないこともあります……

この続きは『学校衛生推進者必携』をご覧ください。

 
   

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