アンケートのご協力ありがとうございました。

(一部を紹介します)

 

【全労済ソレイユ会場】

○満足。実践についてもう少し詳しく聞きたかった。高校現場では部活動の面で問題解決の良い方法が見つかると大きく変わっていくと思います。少しでも声をあげていきたいです。まずは、「シュートを打つ」ことをしていこうと思います。不満に思うことをぶつけていきたいと考えます。(高・教)

 

○満足。削減対象の数値化についての取組がもう少し聞きたかったです。やはり、チャレンジ、実践が大切であることがわかりました。法令とデータをうまく活用して働きやすい職場を目指したいですね。(高・教・有資格)

 

○まあまあ良かった。衛生管理者の学習をしたことがなかったので、「そういうことなのか」と全てがそんな気持ちでした。「勤務時間にできる組合活動」なるほどと思いました。ノー残業デーのときに声掛けされたら、というより声掛けする前に学校を出ます。(特支・実教)

 

○まあまあ良かった。衛生管理者は組合運動で有力な力を持っていることがよくわかった。結構面白かった。(高・教)

 

○満足。どのように力があるのか、よくわかった。自分の学校について、自分の仕事について考えたい。まず自分の仕事のムダから始めます。(高・教)

 

○まあまあ良かった。自分たちの意識を変えないとダメだなと感じました。私も「ノー残業デー」と言われても、「そうは言っても仕事があるもん……」というタイプだったので。(特支・教)

 

○満足。これだけの実践を行っている人に大変感銘を受けました。思ってもなかなか大変なので、できない面だと思います。意思を強く持って少しがんばろうと思います。職場のアンケートをとろうと思いました。また、数値目標を掲げることを忘れていました。(高・教・衛生管理者)

 

○まあまあ良かった。義務制と高校の現場の違いがあるものの、まずこうした資料から意識を高められるのではと思います。全体の意識が大切ではあるが、まず自分から働きかけること。(高・教)

 

○普通。衛生管理者として、労働者の立場からできることを詳しく説明して頂き、ありがとうございました。衛生管理者としての立場だけでなく、自分が職場の中で主張したいことには、その裏付けとなるデータ、資料を準備して、多くの人を説得できるようにしたいと思います。(高・教)

 

○満足。具体的取組として大変参考になりました。やらなければ減らないと私も思います。部活については考え方に個人差があるので、「決めたことは守る」以外に具体的目標が立ちにくいんですよね。職場の組織化に生かしたいです。(高・教)

【補足】部活については、なかなか妙案がありません。基本は”法令遵守・データ収集・法的三段論法で説得”で回数や時間などの制限ルール化(決めたら絶対に守る・守らせる)、複数担当者(少なくとも交代で休める)などの小手先の方法は考えられますが、根本的なものではありません。ただし、事業者(教委)・校長は労働者の作業量の適正化など作業を適切に管理する義務がありますから(安衛法65条3)、漫然と見て見ぬふりは許されません(日本は法治国家です)。何か改善すべきなのです。個人的には社会体育に移行しないと完全な解決は難しいと思います。部活をやりたい教員はその上で、勤務終了後に社会体育ボランティアとして参加するしかないのではないかと思いますが現実的ではない?ですね。ただ、部活以外の日常勤務は、小学校の方が空きがない分、多忙です。その辺の空き時間の使い方を工夫して、とりあえず”部活以外の超勤”は一切しないことも可能かと?部活については、文科省の タスクフォース報でも取組が示されています。少しは変化が見られるかも?です。

 

○3ページの基本スタンス。さうださうだの拍手です。人間らしい暮らしをしたいと強く思います。法令を武器に闘ってゆきませう。ありがたうございました。勤務時間内は精一杯、終了後は自分の時間で生きてゆきます。(特支・教)

 

○まあまあ良かった。衛生委員会の役割について知ってない事が多いことが分かった。もう少し自分が知らないといけないことがあると思った。自分の知識としては利用できそうだが、活動としてはまだまだ活用までにはいかないと思う。(高・教)

 

○普通。教員自体が目標管理シートに伴い、資格試験対策、部活動などで仕事を増やしているところがある。(高・教)

 

○満足。衛生管理者資格取得を大学で24年前しました。以来、学習することも無く、衛生推進に係ることも無く、知識がゼロの状態で、本年度衛生委員会のメンバーとなりました。今日の講演によって学んだこと、さらに研修をすすめ、より良い職場づくりのために力を入れたいと思います。資料も職場で活用させていただきます。ありがとうございました。組織として活用できそうです。(高・教・衛生委員)

 

○まあまあ良かった。法の部分として守らせていくこと、守っていくことが大切であることを再認識した。職場で少しずつ声を上げていきたい。ありがとうございました。(高・教)

 

○まあまあ良かった。「鍵のかかっていない檻の中にいるようなもの」というお話に納得しました。「シュートは打たないと点は入らない」何か具体的な手を打ちます。(高・教)

 

○満足。調査をしっかりする、ということがわかり、良かったです。自分のやり方にこだわって、他の人の負担を減らすためのやり方に賛同しない未組織者に法令を使って説得したいと思います。(特支・教)

 

○まあまあ良かった。具体的にどう取り組めばよいかということが示されており分かりやすかった。労安の取組=組合活動というのは自分になかった視点でよかった。(高・教)

 

○まあまあ良かった。「決めたことは守る」という言葉が今さらながら深いと思いました。何かできそうというより、何かしてみたいという気持ちをいただきました。ありがとうございました。(高・教・衛生委員) 

 

○まあまあ良かった。残業しなくても、持ち帰り仕事は増えない。No残念Dayは、その日に合わせて計画的に仕事を進める。削減内容の数値化。衛生委員会で問題点をしっかり挙げていく。青年の残業が多いので解消に向けて考えていきたい。(高・教・衛生委員)

 

○まあまあ良かった。「超勤は減らすことができる」という言葉にひとすじの光を見出しました。衛生管理者の大切さがよくわかりました。でも、なかなか「ノー残業デー」の言葉がむなしく空回りしているうちの職場で、衛生管理者は本当に大変だろうと思いました。残業申請書のアイデアはとてもいい考えだと思いました。やはり、職場として超勤を少なくしていこうという動きをつくるのは本当にできるのだろうか……といういう気持ちがどうしてもあります。自分的には子育てと仕事の両立に本当に日々大変な毎日です。まず、もう一度自分自身、効率よく仕事できているか、見直しをしたいと思います。(でもその時間すらないかも……。それがいけないんですよね)(特支・教)

【補足】超勤を厭わない人に対しては、二の次です。あれこれ説得を試みても価値観の相違で効果は薄いですし、とりあえず放っておいても問題はなさそうです。それよりも立場の弱い人の非自発的超勤の解決を優先します。説明不足でした。

 

○満足。削減する項目をアンケートではっきりさせることが参考になった。高校はどうしても部活動の指導があるので、高校でノー残業デーの例があれば知りたかったです。自分の業務をもっと精選し、少しでもスリムにしていこうと思います。(高・教)

 

○衛生委員会の大切さがよくわかった。ノー残業デーの際、残業許可届を出すことは活用できそうだ。(高・教)

 

○満足。衛生委員会に養教が入っていることに疑問が残りました。(特支・養)

【補足】衛生委員は労使それぞれが決定します。この場合の養教は校長指名の使用者側委員です。組合の関知できないところです。

 

○満足。超勤の解消に向けた具体的方法。委員会の活動として、具体的に活用できそうです。(特支・教・衛生管理者)

 

○まあまあ良かった。以前推進委員をしていたが、本来どういう役割なのかがよくわからないまま、「大変」な仕事としか捉えられなかった。今回、お話を聞いてこの仕事に対して前向きに考えられるようになりました。現勤務校では組合員ではない方が推進委員をしています。その方へのさまざまな情報を伝えたりする事で少しでも現状を変える働きかけをしてみようと思う。自分自身も超勤削減のため、まずは超勤時間の記録から始めてみようと思う。(高・教)

 

○まあまあ良かった。超勤についての見方、とらえ方が改まり、とても良かった。今後の自分の姿勢について、十分ためになるものだった。(高・教)

 

○まあまあ良かった。「データをとってそれに基づいて進める」という実効性はよくわかった。ただ、そのための調査を個人にお願いをして反発される(全体の場ではないでしょうが)ことを考えると二の足を踏んでしまう。まずは「調査の必要性」を職場のみんなにどう理解してもらうかも知りたかったです。そんなの関係なく、まずはやって結果を出して、後から理解してもらえば良いのかも知れないですが…。職場での労安に関する学習会や研修会は「健康管理」の内容に偏りがちなことに気づきました。「作業管理」に関わることを衛生管理者有資格者として設定して、今日聞いた内容を伝えていくことができそうです。ありがとうございました。(特支・教・衛生委員)

【補足】調査には、労働時間調査とアンケート調査があります。労働時間調査は法定されていますから、特に問題はないでしょう。アンケート調査は個人の判断になりますから強制はできませんが、「擬制自白」(意思表示の機会が与えられているのに行使しないなら、すべて承認とみなす)と確認したりすればどうでしょうか。全体の場での反発がなければ、それを御旗にどんどん推進すれば良いと思います。

 

○まあまあ良かった。もう少し時間があればゆっくりと説明して頂けたと思うが。資料の説明や実際に現場であったやりとりがもっと聞けたら良かったです。(特支・事・衛生委員)

【補足】同様のご意見を複数いただきました。どうしてもたくさんのことを伝えたく、早口で聞き取りにくくなってしまいました。申し訳ないです。